2018年9月22日 (土)

アヤトビムシ科の一種

体長1.3mmくらいのアヤトビムシの一種です。

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落ち枝の下面に生えた、ブラシ状の菌類の上を歩いていました。

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キノコを食べるんでしょうか。

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やや大きめの別個体。恐々足元を覗き込んでいるような…。

(2018.09.18・明石公園)

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2018年9月20日 (木)

ヒメカラスハエトリ?

カラスハエトリの幼体だろうと思って撮ったのですが、ネット上の画像をいくつか眺めているとヒメカラスハエトリの雌によく似ているような気がしてきました。その種だとすると、体長が5mmほどあるので成体でしょう。しかし両種の外見はよく似ていてともに模様には変異が大きいようなので、この写真で判別するのは無理なのかも知れません。

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(2018.09.18・明石公園)

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2018年9月19日 (水)

ツツキノコムシの一種

朽ち木に生えた粘菌(ムラサキホコリの一種)の子実体を撮影していると、小さな甲虫が視野に入ってきました。
体長は約2.3mmで、すでに胞子を飛ばしてしまって繊維だけになった子実体の上を歩いています。とりあえず数枚撮ってから、倍率が高すぎるので下げようとカメラを操作している間に見失ってしまいました。おかげで全体の様子が分かる写真がありませんが、ツツキノコムシ科の雌だと思います。

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(2018.08.30・学が丘北公園)

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2018年9月18日 (火)

コナラシギゾウムシ

何の木かよく分からなかったのですが、常緑樹の葉の間にゾウムシが見えていました。

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頭より高い位置なのでそっと枝を引き下ろそうとすると落下してしまいました。

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幸い足元の落ち葉の上に乗っているのが見つかったので、その葉ごと持ちあげて撮影。

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体型や上翅の模様、触角柄節や中間節の長さなどから判断してコナラシギゾウムシだと思います。

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長い口吻ですが、ツバキシギゾウムシほどではありません。

(2018.08.30・学が丘北公園)

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2018年9月17日 (月)

ゴレンキニア属の一種(Golenkinia sp.)

小さな球体から放射状に長い針が伸びてちょっと放散虫のようですが、これは緑藻の仲間のゴレンキニア Golenkinia の一種だと思います。

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この長い針は浮遊を助けるためのものでしょうか。

(2018.08.05・明石公園 桜堀にて採集)

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2018年9月16日 (日)

カンパネルラ属の一種(Campanella sp.)

過去にも2度、同じものを出していますが、レンズや撮影法などを変えて少しずつましな画像が撮れるようになった気がしています。

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ちょうど頭部がカバーガラスに接した状態で、繊毛の動きがよく分かります。
この種は繊毛列が4列くらいあるようです。

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こちらは真上を向いた細胞。

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環境の悪化を感知して新天地を求め航海に乗り出すと言ったところでしょうか、しばらく見ていると柄から離れて泳ぎ出す細胞が増えてきました。

動画です。



(2018.08.05・明石公園 桜堀にて採集)

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2018年9月 6日 (木)

ヒゲナガカメムシの成虫と若齢幼虫

道端に垂れ下がったオヒシバの花穂を吸汁していたヒゲナガサシガメです。

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右上の、触角の短いのが雌で、左下のが雄でしょう。小さな幼虫もいます。

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これが雄。

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雌の足元に小さな幼虫も。

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1齢でしょうか。体長は約1.5mmです。

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(2018.08.30・学が丘北公園)

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2018年9月 3日 (月)

アワダチソウグンバイの卵を食べるタカラダニ

アワダチソウグンバイはその名が由来したセイタカアワダチソウ以外にも多種の植物に寄生するようで、このオオオナモミの葉でもよく見かけます。
この日見つけたのは卵だけで成虫も幼虫もいませんでしたが、アワダチソウグンバイの卵は以前にも見ているので間違いないでしょう。その卵に一匹の赤いタカラダニの仲間が来ていました。口吻を突き刺して吸汁しているようでしたが、卵塊を黒く覆った母虫の糞(?)はこの場合保護の役には立っていないんでしょうか。

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(2018.08.30・学が丘北公園)

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2018年9月 2日 (日)

アオオビハエトリ

葉の上で、しきりに万歳を繰り返していた雌のアオオビハエトリです。よく見る行動ですが、誰に向かってディスプレイしているんでしょうね。

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(2018.08.30・学が丘北公園)

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2018年9月 1日 (土)

ショウリョウバッタ

いつもの公園の、あまり人の通らない小道を歩いていると、足元から次々とショウリョウバッタが跳び出してきました。
沢山いる上に動きが鈍重で簡単に捕まえられるからか、虫取りに興じていた子供の頃にもあまり人気のないバッタでしたが、なんと言ってもこれのメスは我が国でも最大級の昆虫ですから、当ブログにも一度は登場してもらわなければなりません。

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(2018.08.30・学が丘北公園)

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2018年8月31日 (金)

コクリオポディウムの一種(Cochliopodium sp.)

今回は動画のみです。
これはコクリオポディウム Cochliopodium の一種だと思います。一見そんな風には見えませんがナベカムリやツボカムリと同じ有殻アメーバの仲間で、これでも薄くて柔らかい殻を持っているのだそうです。
細胞の形は平らな円盤状に見えますが、動画の中で横向きになったところを見ると結構厚くなることもあるのが分かります。大きさは長径が28μmほどです。



(2018.05.04・神戸市西区の溜め池にて採集 2018.05.08 撮影)

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テマリワムシモドキ属の一種(Conochiloides sp.)

以前掲載したツノテマリワムシ Conochilus unicornis に似ていますが、これは同じテマリワムシ科のテマリワムシモドキ属の一種だと思います。
テマリワムシ属 Conochilus とテマリワムシモドキ属 Conochiloides の違いは腹側触手が前者では頭頂に、後者では腹面に付くことです。迂闊にも撮影時その点に留意していなかったもので下の写真ではその腹側触手が見えませんが、最後の動画でかろうじて確認できます。

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大小3匹の個体と3個の卵からなる群体のようです。大型の個体が親でしょう。このまま離れずにいずれ5匹からなる群体を作るのか、成長につれて子供たちが離れていくのかはよく分かりません。

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体の後半部を包む透明の膠質がうっすらと見えています。

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画面上の卵は孵化直前らしく、内部に動きがあります。

動画です。



(2018.07.11・明石公園 桜堀にて採集)

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2018年8月30日 (木)

クスベニヒラタカスミカメ

台風20号が通過した翌朝、窓ガラスにこのカメムシがとまっていました。まだ見たことのなかったクスベニヒラタカスミカメです。
この種についてはそよ風さんの記事で初めてその存在を知ったのですが、3年ほど前から大阪を中心に分布を拡げつつある外来種だそうです。台風の風に乗ってやってきたのかも知れませんが、大阪市立自然史博物館のサイトを見れば神戸市や明石市、さらに西の姫路市・相生市でも確認されているようなので、近所の公園などでもすでに棲みついているのかも知れません。

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(2018.08.24・神戸市垂水区)

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2018年8月29日 (水)

カクネコワムシ

ツボワムシ科のカクネコワムシ Platyias patulus です。
ネコワムシ属
Platyias に属し被甲が角ばっていることからこの和名があるようですが、他にオケワムシという呼び名もあるようで、この外見にはこちらの方がより似つかわしい気がします。

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被甲の前縁から10本、後縁からも4本の刺が伸びています。

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被甲に顆粒状の突起に覆われていかにも頑丈そうに見えます。

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繊毛冠を拡げています。

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足(肢)と趾。

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これらは別個体。左の個体は側面を見せていて、右のは卵を持っています。
動画です。


(2018.05.04・明石公園 桜堀にて採集)

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2018年8月25日 (土)

ホリカワクシヒゲガガンボ

ホリカワクシヒゲガガンボはすでに何度か(2010.07.09,2012.6.26,2013.09.17)掲載していますが、ガガンボらしからぬ頑丈そうな体つきが気に入っています。前胸背板の色にはほぼ黄色一色から黒一色まで変異が大きいようです。

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(2018.08.11・明石公園)

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2018年8月24日 (金)

鳥の糞を食べるキマダラカメムシ

アカメガシワの葉の上で、2匹のキマダラカメムシが鳥の糞を食べていました。

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動画です。

折からの猛暑と強烈な日差しのおかげで鳥の糞はカラカラに乾いていますが、カメムシは口吻で削り取るようにして食べているように見えます。それでも粉状になっただけでは吸えないはずですから、いくらか唾液を出して溶かしているのかも知れません。
以前にもこのカメムシが鳥の糞らしきものを食べるところを目撃していて、またネット上でも同様の行動を観察した例がいくつか紹介されています。多分これが好物なんでしょう。

次は同じ日にケヤキの幹にいた幼虫です。
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やはり同じように盛んに口吻を動かしていましたが、こちらの方は何を食べているのかよく分かりませんでした。

動画です。

(2018.08.11・明石公園)

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2018年8月23日 (木)

ノコギリクワガタ

ご多分に漏れず私も子供の頃クワガタ採りに熱中した時期がありましたが、今でもこの甲虫を見つけるとあの頃の興奮がいくらか蘇ります。

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アベマキの幹の、枯れ枝が切り払われた跡に染み出した樹液を吸っていたノコギリクワガタ、小型の雄です。

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染み出し口が凹部にあるため大顎が邪魔になって吸いづらいようで、何度も体の向きを変えていました。ちょうどこちらの目の高さなので撮影も思うような角度が選べません。

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大顎はいわゆる原歯型です。

(2018.08.11・明石公園)

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2018年8月22日 (水)

ホシハラビロヘリカメムシ

最普通種ですが、当ブログでは初めてです。

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クズの葉に映る影は・・・。

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交尾中のホシハラビロヘリカメムシ。

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こちらはおしっこを放出中。

(2018.08.08・姫路市 広峰山)

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2018年8月21日 (火)

アカスジシロコケガの幼虫

石垣の垂直面についていたアカスジシロコケガの幼虫です。
長い毛がカーブを描いている状況から、あの独特なを作っている最中ではないかと興奮したのですが、毛が曲がっているのは脱皮直後のせいだったようです。

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脱皮殻の毛の先にひっかかったアリの死骸はどういう訳でしょうか。

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抜け出した本体に比べて脱皮殻がとても小さく見えます。

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ときどきこういう動作をするのでなおさら繭造り中と勘違いしてしまいました。

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(2018.08.08・姫路市 広峰山)


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2018年8月17日 (金)

タマゴクロバチの一種(?Telenomus sp.)

アベマキの葉裏に産み付けられた蛾の卵塊ですが、周りを小さな黒いハチがうろちょろしています。

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毛に覆われた卵塊はマイマイガのものに似ていますが、かなり小さいので別種かも知れません。

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ハチはタマゴクロバチです。

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体長は0.8mmほどです。Telenomus属の雄だと思いますが、自信はありません。

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歩き回っているのはすべて雄のようです。おそらく先に羽化した雄たちが雌の羽化を待っている場面でしょう。

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触角は12節。

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頭を突っ込んでいるものもいます。

(2018.08.08・姫路市 広峰山)



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